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不動産屋って嘘つきが多いの?

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不動産屋とかかわる時ってどんな時?

これまでわたしは、不動産屋にお世話になったことがあんまりありませんでした。学生時代に一度、結婚してすぐの頃に一度賃貸マンションを借りました。思い当たるのはこの2回くらいです。当時の不動産屋の印象は、人当たりの良い話し方で、物件をいくつかまわって見せてくれて、問題なく契約までスムーズに進んだ、その程度のものでしかありません。特に嫌な思いもしなかったし、借りたマンションも満足のいくものでした。

ただ、地主として不動産屋と接するようになってから、その印象はガラッと変わることになります。わたしが賃貸マンションを借りた時の不動産屋というのは、いわゆる駅前に店舗を構えているような個人向けの賃貸仲介を主とした不動産屋だったのですが、地主として会う不動産屋は、店舗を持たず顧客の元をまわり、売買や賃貸(店舗など)を仲介するタイプの不動産屋だったのです。

そして、その後出会うことになる新たなタイプの不動産屋、「自分の物件だけを賃貸に出すお金持ち不動産屋一族」です。

嘘をつくのはどのタイプの不動産屋か

それは「お金持ち不動産屋一族」以外の全部です。

マンションの賃貸程度なら嘘をつかれても損害額は小さいかもしれません。しかし家を購入するとなると一気にリスクも金額も高まります。ビジネスとして店舗や事務所を賃貸する場合も金額は大きいでしょう。契約内容によっては地主側にも大きなリスクがあります。

なぜそんなに嘘をつくのか

それは勉強して分かった事ですが、不動産業界の報酬を得る形態が、契約して初めてお金がもらえる成功報酬だからです。いくら努力して足を運んで骨を折っても、契約に至らなければゼロ円です。嘘をついてでも早く決めさせることが一番の儲けにつながるのでしょう。

信用ならない男

うちに出入りしていた不動産屋で、別の顧客の資産内容や契約内容をべらべらしゃべる男がいました。果ては顧客の悪口ざんまいです。「買う金もないのに何軒も高いマンション内見ばっかりして、こっちは何日も無駄な時間使いましたわ。」という具合です。「じゃあ、予算に合いませんよって断ればいいじゃないですか?」と言ったら、「その旦那さんの親が土地持ちやから、一応地主としてストックしときたいから付き合ってるだけですよ。」と。すごい事ぶっちゃける不動産屋だな。。。と引きました 笑。わたしの悪口もあちらこちらで言われてたでしょうね〜。

では不動産屋だけが悪なのか?

そんなことはないでしょう。車屋は在庫処分したい車種から勧める場合もあるし、寿司屋ははけさせたいネタをおすすめに入れるでしょう。居酒屋は昨日の残りものに手を入れてツキダシにしてるかも知れませんし、病院でさえ必要ない程のシップ薬を出してきます。みんな多かれ少なかれ、自分の利益と相手の許容範囲とのはざ間でバランスを取って商売しているのかも知れません。わたし自身、学生時代にバイトしていた服屋さんでは似合ってもないお客さんに「よくお似合いです」と言ったり、試着してぴっちぴちのお客さんに「今はタイトめが流行です」と勧めた事もあります。

ただ不動産屋と違うのは、お客さんが「赤いワンピースが欲しい」と言った時、先に売りたい青いワンピースだけ見せて「赤は売り切れです」と言って赤を隠し続けることはしないという事です。洋服なら、ネットで調べて後で別のショップから買う事もできるし、本当に在庫がないのかメーカーに問い合わせる事もできます。ただ不動産物件は、素人が調べたり問い合わせできないようなシステムになっていて、情報を隠されたらもう調べようがないので嘘が露見しにくいんだと思います。特に家などの一生の買い物だったら「今を逃したら先を越されますよ。」と言われたら誰でも焦ります。やつらは煽り文句が口をついて出るんですよ。。。

結論

不動産屋はやっぱり嘘つきが多いです。(あくまでわたしの経験に基づく感想です)口が上手いという点では他のセールスマンと同じなのかも知れませんが、つっこまれたとしても、常に言い逃れができるように予防線をはって営業トークしてきます。そして、知識量では圧倒的にお客に勝っているので、丸め込むことが可能です。のちに言った言わないで揉めたとしても、契約書に印鑑さえつかせていれば自己責任で済みます。

 

お察しのとおり、わたしは不動産屋といろいろバトルを繰り返してきたわけで、その恨みつらみもあってこのような批判的な文章を書いているわけですが、すべての不動産屋が「悪」なわけではありません、善良な人もいます。(いまさら感。。。)ただ、不動産について勉強すればするほど、「お前、これ隠したまんま、ようはんこつかせようとしたな、なめとんのか。」となる場面が増えた訳です。

「わたしは、あんたみたいな汚い真似してまで金儲けしたないわ!自分のこどもにそれで飯食わせてるって言えんのか?」という、主婦とは思えないとてつもない汚いセリフを吐くまでの1年半にわたる戦いについては、また小出しに語っていきます 笑。