とこひなママのFXチャレンジ!

2016年10月からFXを開始!さらに不動産賃貸、米株にもチャレンジ中!

不動産投資の第一歩 空き地利用

f:id:tokohina:20191127091721j:image 空き地ってもったいない!

わたしの住んでいる地域は、大阪府の中でもかなり田舎のほうで、まわりは田んぼばっかりの調整区域です。「市街化調整区域」は、市街化を抑制する地域のことで、住宅や商業施設の建築にいろいろと制限がかかる地域です。土地の所有者が空き地を活用したくても、逐一都道府県の申請や許可が必要なので、耕作放棄された土地などがそのままになっている事もあります。そういう私も、亡くなったおじいちゃんから継いだ田んぼがありますが、農業をできないため、毎年イヤイヤ草刈をするので精一杯でした。

きっかけは

ご近所のおじさんから「今度、娘夫婦と一緒に住むことになったんやけど、それぞれ車を持ってるから停める場所を貸してくれへんか?」というお願いでした。真っ先に空いている田んぼを思いつきましたが、実はそれはできませんでした。農地というのは、農業を守る観点から特別に安い固定資産税に設定されています。そこで営利目的の貸し土地をする事は基本的に禁止されているのです。そこでわたしは、自宅横の「宅地」登録されている部分をきれいにし、貸すことにしました。

土地を貸す準備

まずは、土地を貸すメリット、デメリットについて考えました。「いくらで貸すの?」「いつまで貸すの?」「もし車が傷ついたときの責任は?」これら全部を解決するためには契約書を作る必要がありました。「駐車場の契約書」ぐらいであれば、簡単にネットからひながたをひらう事ができます。あとは、このあたりの青空駐車場の相場を調べ、契約書の内容を相手方に確認してもらいました。

駐車場の賃貸がスタート

問題なく契約が進み、無事に2台分の駐車スペースを貸し出す事になったのです。それまでその土地は、宅急便のトラックの一時置き場、生協のトラック置き場、ご近所の来客の一時駐車場所として、わたしになんの許可もなく勝手に使われているスペースでした。(田舎ではよくある事です。空いてるんやから別にええやん精神です。)以前から、田舎育ちではない夫からは「勝手に人の敷地に停めるとかありえへん!」とは言われていましたが、昔からの流れがダラダラと続いていました。(田舎の人はプライドが高くケチだと思われたくないので、不本意でも「全然いいよ~」と答える傾向があります 笑)今回の事ををきっかけに、わたしは不労所得を増やすことに成功しましたが、なんと近所からは「不便になった」と直接苦情を言われました。聞き流しておきましたが。

目覚めた

この2年前の駐車スペース賃貸をきっかけに、わたしは「不動産って、安定的に稼げるんじゃない?」と興味を持ちます。ここから不動産についての終わりなき勉強がスタートする事になったのです。